『電車男』なる恋バナがインターネットで話題になり、ドラマ化されて世間を賑わせてから早10年。世の男女たちの『もしかしたら自分も?』なんていう、ソワソワ率が上昇。ある意味、電車で恋が生まれるチャンスの時期だったのかもしれないな・・・。なんて、ボーと考え中の筆者です。
こんな妄想をしているのは筆者だけなのか? いやいやマイナビウーマン『電車通勤でフォーリンラブ!20%の確率で運命的な出会いが!?』によると、イギリス発の情報として、電車で出会う確率たるや、なんと20%にも及ぶとか。なんでも、電車で一目惚れした相手を探すマッチングサービスが存在し、サービスを通して出会う確率が20%なんだそうです。
残念ながら日本でそんなサービスがあるなんて聞いたことはないし、実際に電車の車内で恋人が生まれる可能性は非常に低いと思います。でも、冒頭の『電車男』のように『事件』がないとも限りません。
通勤電車でフォーリン・ラブ。ゼロではない可能性に何気ない日常に彩を。そんな思いで、電車車内で恋人を作れる可能性をチョットだけ上げる方法を考えてみたいと思います。
毎度、同じ時間の同じ場所に乗る
人間の生活パターンはある程度、決まっているものです。朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて。朝のテレビ番組の占いコーナーで今日の運勢をチェックしてからお出かけ。会社へ着くのも同じ時間。よくよく考えてみれば、みんな同じタイムサイクルで生きているんですよね。
ということは、毎日電車で乗り合わせる乗客は、いわばチームメイト。人間の恋愛距離は半径70mの範囲で毎日顔を合わせる人であると言われていますが、同じ車両に乗り合わせる男性は、毎日顔を合わせ、かつ恋愛圏内にいる恋人候補という訳です。
そういえば、なんとなく、朝の電車は見た顔ばかりな気も・・。そんな毎日の中で何か距離が縮まる切っ掛けがあれば、「ただの顔見知り」から「特別な人」に変わるのかもしれません。
そんな切っ掛けはいつ到来するとも限りませんよね。チャンスを逃さないために、毎日、同じ電車の同じ場所に乗る!ことをお勧めします。
優先席は積極的に譲ろう
モテる男性の条件は、清潔感、会話力など色々ありますが、何といっても「気遣いが出来る人」です。これは、女性も一緒。自分のことばかり考えずに、周囲にやさしさを示すことができる人。そんな気配り上手な女性は、素敵な男性に出会える確率が上がるというもの。
確かに昨日の疲れが残っていて、仕事の時間までは座っていたいという気持ちは分かりますが、ぜひ、優先席では率先して席を譲るようにしましょう。
人として当然でしょ。と思うなかれ。都内で通勤する筆者。高齢者の方が多い地域に生活していますが、通勤時間で優先席を積極的にあけようとする人は多くありません。恋愛テクニックとしてではなく、当たり前のことができるかどうかが問われる場面です。
当たり前のことが自然にできる人。そんな人に恋愛の神様は微笑んでくれるのではないでしょうか。
携帯より本を読もう
Rocketnews24『インターネットが秘かに心や脳に与える5つの影響 「情報過多による記憶障害の可能性」など』によると、インターネットの使い過ぎは、アルコール依存症に近い症状、ネット依存症を引き起こすリスクが高まるのだそう。
ネットで記事を書き書きしている筆者が言えたものでないですが、すでに筆者は電車の中ではスマホを使わないように心がけています。それにより、肩こりも軽減したし、なんとなく頭もスッキリした気分になりました。
一方、読書は想像力の向上が期待出来たり、ブルーライトも発しませんから健康的です。電車の中で疲れた顔をするよりも、様々な想像力を掻き立てて表情豊かになるような読書をしませんか?
明るい表情の女性は、男性も「おっ!」と印象に残りやすくなるのではないでしょうか。
車内のメイクはやめよう
最近は電車の中でメイクをする人が増えました。しかし、これ、男性ウケは悪いことこの上ないです。
単に『マナー違反』だから男性ウケが悪いのかな?と思いがち。筆者の友人が面白いことを言っておりましたので、ご紹介したいと思います。
「電車で化粧をするやつは嫌だな。だって、変身する途中が見えると現実に引き戻されるから」
だそうです。男は想像で恋愛をする生き物。「恋愛」から「愛」に変わる前に、舞台裏が見えてしまうと、ゲンナリするそうですよ。
いずれにしても、優先席は積極的に譲ろうと同じく、最低限のマナーは守りましょう。
いかがでしたか?恋愛できるチャンスは、会社や合コンだけではありません。街を歩いていても、電車の中でさえ、ある瞬間に訪れるもの。そんなチャンスを捕まえてみませんか?
コメント