[記事:恋ピット編集部]
女性の職業は、どの位あるのでしょう。一般的な仕事から考えていくと、一般事務職、銀行員、受付、保母さん、栄養士、調理師、教師、幼稚園教師、薬剤師、アナウンサー、キャスター、写真家、画家、作家、書道家、茶道家、華道家など、ざっと挙げただけで、様々の職業があります。こうした様々な職業に、現在、女性は就いているわけです。中には男性に肩を並べている仕事、医師、弁護士、大学教授、研究者など、かつて男性の職業と言われた仕事にも就いて、女性は、現在活躍発展途上にあります。
こうした状況下ですが、どうやら男性が好きな女性の職業は、男性と肩を並べるような職業ではないようです。
全体的に、どちらかといえば、女性本来の母性に根付いたような柔らかな仕事が、人気があるようです。では、そういう職業とは、どんなものがあるのでしょうか。そして、そういう職業には、どんな男性心理が隠されているのでしょうか。男性の支持率が高い職業をナンバー3から、その理由と共に紹介しましょう。
男性の永遠の憧れ! 3位「客室乗務員(CA)」
客室乗務員(CA)は、とにかく、男性が憧れている要素をたくさん備えています。
・「容姿端麗」であること
・「微笑」で対応してくれること
・「何かと気配り」をしてくれること
・「制服が凛々しい」こと
・「言葉使いがきれい」であること
などがあります。けれど、客室乗務員の仕事は、なまはんかなものではありません。上空何万メートルの機体なかで、客への細々した気配り、食事の準備から配膳、後片付け、万一の事故への冷静な対応などきんちょうする場面もあり、立ち仕事が多く苛酷で重労働です。普通の人間など、それこそ機体に乗っているだけで飛行機酔いをしてしまうな条件下で、フライト中に嫌な顔もせず対応してくれます。相当な精神力もなくてはなりません。様々な訓練も乗り越え、いつも内面と外見を磨きあげているキャビンアテンダントです。それゆえに、魅力的なわけなのでしょう。
こうした制服姿も凛々しいCAに憧れる男性は、多いはずです。緊張感のある上空で、接客をさばいていく姿から「家庭でも、あの社交で切り盛りしてもらいたい。」というイメージを、世の男性は抱くのかもしれません。
献身が心情 ♥ 2位「看護師」
一般論で言っても、男性は看護師の制服が好きですが、あの看護士の制服とナースキャップには、常に社会で戦っている男性には、癒しの象徴のように見えるのかもしれません。看護師は、男性から見て献身的で優しく心も傷も癒してくれるというイメージがあるのでしょう。事実、入院などしてみても、ナースと呼ばれる人々は、本当に優しく献身的人柄であるということが分かります。まさに、「白衣の天使」という言葉が当てはまるようなキャラクターの人が多いようです。そんな看護師ですから、男性は、かなり良い印象を持っています。しかし、実際の看護師の仕事は、夜勤もあり大変苛酷です。そうした環境にも耐え抜
いて、傷ついた患者のために、一身をささげる…看護師には、頭の下がる思いです。こうした看護師の姿勢に、世の男性は、心安らぎ親近感を抱くのではないかと思います。
母性が強そう!1位「保育士」
保育士が、世の男性に一番人気がある職業なのは、どうやら「優しそう」「子供好き」「母性的」という家庭的な印象があるからなのでしょう。事実、保育士は、子供が好きで愛情深い人が多いようです。 保育士の仕事は、「子供と楽しく遊ぶ仕事」位しか思っていないケースも多いですが、幼稚園と違って食事、ミルクの準備、昼寝など仕事は多岐に渡り、実に体力が必要な職業です。
万年、腰痛という持病を抱えてしまうというのが、保育士の職業病でもあります。それでも、小さい子供相手の仕事なので、いつも明るく振舞い、優しく気配りする姿は、子供達に安心感を与えるでしょうし、男性たちも、この安心感に共鳴するのかもしれません。男性は「子供好きで愛情深いイメージ」を保育士に抱き、もし、結婚をするのなら、暖かい家庭をつくってくれそうだと思うのでしょう。
男性が好む女性の職業は、華やかなものも含まりながらも、むしろ、堅実な家庭的なもの、人を安心させたり暖かくする地味な職業に集約されているようです。外目の華やかさではなく、内実の母性的な暖かいもの、誠実な信頼できるものを少なくとも、自分の恋人には求めているという結論に達するのでしょうか。こんなに戦後が長くなっても、未だ、母性的土壌は変っていないのだということを感じます。日本的風土は、未だに健在というところでしょうか。
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