ライティング・・。それは、文章を書くことではありません。光の当て方のことです。実は常日頃から、立ち位置を考えればもっと女性は美しくなれる。と考えている筆者。
光を意識することにより、デートで彼氏を待つとき、どのポジションに立つか。または、食事の時にどこに座るか。
はたまた、別れを切り出すとき、ケンカ後に怒りを表現するとき。
様々なシチュエーションで自分を美しく保ちながら感情を表現することまでできるのです。美しさとは見栄え、雰囲気、思想など様々な要素が相俟った、まさに総合芸術。そこで麗しい女性を表現するために光を活用しない手はありません。
本日は、そんな女性の魅力をさらにアップさせ、恋愛を上手に演出するライティング・テクニックについて考えてみたいと思います。
顔全体に光を当てる>明るい爽やかな女性を演出する
デート当日。待ち合わせの場所に、彼氏より少し遅れて到着する方が良いと書かれた恋愛テクニックの記事がありますが、ライティングを活かして彼氏に好印象を与えたいなら、少し早めに到着してベストなポジションで彼氏を待つほうがよいでしょう。
デートなら明るい表情で彼氏の心を射止めたいものです。デートは初めが肝心。明るい表情で彼の心を盛り上げてあげましょう。
● ポイント→ 屋内、屋外ともにライトが前から当たる場所。地面や床は白や光が反射しやすい場所。服が白ければ尚可
● おすすめスポット→デパートなど床が白く磨かれたタイル張りになっている場所。
正面から光を当てることを順光と言います。これは写真のポートレートを撮影するときによく行われる方法で、光を前から当てるだけでなく、下からも反射光を当てて、顔全体に影ができないようにします。
光源となるライトが前上から当たるようにし、床からの反射光を活用することで、目や鼻の影を消すことができます。この方法により、明るくさわやかな印象を与えることができます。
真横から光を当てる>女性美アップ。顔の輪郭をハッキリさせる
いつも、彼氏から子供扱いされる。顔が平坦で、印象が薄く悩んでいる。そんな方も光は平等にチャンスを与えてくれます。光を活用し、顔の輪郭を強調することで、いつもとは違った印象を相手に与えることができ、そのギャップであなたを大人な女へと誘います。
● ポイント → 真横から強い光が当たる場所。もう半分は弱い光しか当たらない場所。服装は白が少ないもの。黒、深い青、赤など反射しにくい服。
● おすすめスポット → 夕日が真横から当たる場所。少し暗めのレストランで、外から光が当たる窓際
特に女性美で自分の顔を相手に印象づけたい場合は、サイド光を活用します。
横から光を当てることにより、顔の輪郭がはっきりして、女性の魅力をアップさせることができます。
鼻が高い、目元がはっきりしている西洋人風の顔に近づけることができますので、少し極端に言えばハリウッド女優的な印象を与えたい方にはベストなポジションです。彼氏だって、恋をしている彼女が女優みたいだったら嬉しいはず!
上から光を当てる>ケンカの時やシビアな交渉事を成功させる
いつもは優しい女性でも、シビアな状況になった時、雰囲気だけで相手に威圧感を与えることができれば、それもある種の美しさ、気高さではないでしょうか。例えば、ビジネスにおいてシビアな交渉をする女性。
彼氏と喧嘩後に本当に怒っていることを雰囲気だけで印象づける女性は、女性のたくましさや強さを表す美そのもの。例えば、映画・アダムスファミリーで好演したハリウッド女優・アンジェリカ・ヒューストンさん、アザースで美しく悩める母親役を演じたニコル・キッドマンさんを正に影で支えたのがこのライティングです。
● ポイント → 真上から強いライトが当たる場所。それ以外は全体的に暗めの場所
● おすすめスポット→ 壁で仕切られ、スポットライトが当たるレストラン。バー。
トップライトと言って、真上からスポットライトのような強い光を当てることにより、目や鼻の下に影を作ることができます。
映画・ゴットファーザーを見たという方ならピントくるはず。彫りが深い顔に仕立てることができ、まるでマフィアのような一種の怖さを演出することができます。
もちろん、これを女性が活用すると、どこか内に秘めたる芯の強い女性を表現することも可能で、男性に負けない堂々たる姿を見せることができるのです。
本日は、ライティングで恋愛で一歩差をつけ女を上げる方法をご紹介しましたが、恋愛、ビジネスなど様々なシチュエーションでライトを意識することにより、より魅力的な女性に変身することができるのです。
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