男というものは生来の本能なのか、ちょっとでも時間があったり、お金に余裕が出てくると不倫に走るなんて良く聞く話です。
品行方正で物腰柔らかな、とても肉食系に見えない男ですら不倫に走ったりしますから、もはや性別が男である以上、疑ってかかった方が良いかもしれませんね。よもや、この記事を読んでいるあなたの旦那も不倫をしていたり..
旦那に不倫されてしまったら、復縁しようなどと甘い考えをしてはいけません。
不倫夫は不倫をした時点で本妻に対して「後ろめたい」という気持ちを失っています。よほどのことがない限り、再び「後ろめたい」気持ちが蘇ることはありません。
合法な方法で不倫した旦那に報復するしかありません。
その方法は、慰謝料を請求することです。
でも、慰謝料を請求する方法はお金がかかるのでは？そんな高いハードルを下げる方法を御案内します。
旦那の不倫による慰謝料の相場
そもそも、旦那が不倫をした場合の慰謝料の相場はいくら位なのでしょうか？
その金額はズバリ！50万円〜200万円程度と言われています。
結構、幅がありますね。
実は、慰謝料の相場に明確な基準はなく、色々な要素が勘案されて総合的に判断されます。また、過去の判例も影響するようです。
以下は主に慰謝料の金額に影響を与える要素です。
- あなたも旦那に対して不貞行為があったか？(過去も含めて)
- 旦那の不倫の前から夫婦関係がギクシャクしていたか？
- 子供の有無
- 浮気を認めているか？
- あなたの精神的苦痛の度合い (メンタルクリニックを受診しているなど)
上記のような要素が検討され、あなたに落ち度がなければないほど高額の慰謝料を請求できる可能性は高くなります。
高額な慰謝料を取るために
それでは、中でも高額な慰謝料を取るために注意したいのは、相手が不倫の事実を認めていない場合と、あなたの前では認めていても、あなた自身が旦那の不倫現場の証拠を押さえていない時です。
不倫の事実を認めていない時は当然ですが、今は何となく認めていても、いざ、慰謝料の交渉段階になったとき、手のひらを返したように否認し始めるパターンです。
旦那に不倫を否認された場合、かっこたる証拠がなければ、当然慰謝料は減額されてしまいます。
もちろん、不倫は民事ですから警察などの捜査機関に証拠を探してもらうなんてことも出来ませんし、そのような専門機関は存在しません。
低コストで確実な慰謝料請求をするために
次に慰謝料を低コストで請求するにはどうしたら良いのでしょうか？
もっとも大切なことは、裁判に持ち込まないことです。
裁判ともなれば、当然、弁護士を雇わなければいけません。
弁護士は成果報酬ですから、万が一、一銭も慰謝料を取得できなければ事務手数料程度しか料金はかかりませんが、不倫裁判の場合、大なり小なり慰謝料の請求はできるでしょうから、弁護士への支払いも発生する場合がほとんどです。
不倫で傷ついた心を癒やす前に、弁護士にもお金を取られ、手にできる慰謝料はスズメの涙…そんな事態は避けたいですよね。
そこで、旦那に不倫の事実を追求する前にやっておきたいことがあります。
旦那と交渉する前に探偵を雇うメリット
旦那に不倫の事実を突き付けて、どうなの？浮気したの？と迫る前にやっておきたいこと。
それは、探偵を雇って証拠固めをすることです。
先ほどからお話しした様に最終的に裁判に持ち越したとしても、夫の不倫の証拠は必要です。
でも、裁判になって弁護士を雇うと弁護士への成果報酬が取られてしまい、慰謝料が減額されてしまう訳です。
で、あるならば、証拠は確保しておき、まずは直接旦那に慰謝料の支払いと円満離婚の交渉をしてみることも一つの方法です。
裁判になって、コトが大きくなる前に、お金だけ払って離婚届に印鑑を付いて穏便に済ませませんか？と迫るのです。
探偵事務所によっては、旦那との交渉を見据えた証拠資料を整理してくれるところもありますから、事前に方針を伝えておくと有利です。
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探偵というと少しお高めな印象を持っている方も多いかもしれませんが、その後の裁判で弁護士まで雇うことを考えれば、早い段階で証拠固めをして、出来るだけ自分で交渉してみて示談に持ち越せた方が低コストに違いありません。
もちろん、示談が不成立になれば裁判に移行することもあり得ますが、出来るだけ自分で対処して少しでも旦那から慰謝料をゲットしたいものですね。
