こんにちわ!恋ピット編集部です。
恋愛がはじまって、彼氏のことが好きで、好きでたまらないのに、どんどんストレスが溜まって、食欲不振や吐き気、頭痛がひどく体調不良になったり、不眠になったり・・・。ひどい人は、うつ病のような症状まで出てしまう人もいるようです。
これは男性、女性に限らず、恋愛が体にとって非日常としてのストレスになり、メンタルの変調をきたすために起こる問題。
まだ、恋がはじまっておらず、片思いの段階からはじまり、付き合いはじめに多く発生するようです。このストレスが原因で、彼氏とうまくいかなくなり、別れてしまうカップルもいるというから深刻な問題ですね。
そこで、今回は、片思いから告白、そして彼氏と付き合っているうちにどんどんストレスが溜まる原因と、ストレスを解消して、不眠や頭痛、体調不良にならないためのコツをご紹介したいと思います。
漠然とした予期不安がストレスの原因
結論からお話しすると、恋愛でストレスが溜まる人の多くは、完璧主義な人がほとんどです。
他のウェブサイトでも、同様の原因を挙げるところが多いのですが、完璧主義と言われても中々ピンとこないかもしれません。
そこで、私は、もう少しかみ砕いてご説明したいと思います。
要するに、未来に対して、起こっていないことに対して考えすぎているのです。
例えば、「彼氏と恋愛が上手くいかなかったらどうしよう」「もし、今の彼氏と結婚できなかったら年齢的に怖い」など、今は順風満帆にもかかわらず、悪い方に思考が向いてしまい、その予想に対してストレスが溜まっている状態です。
これを医学的には予期不安と呼び、社会不安症候群の方などに多い思考の仕方と言われています。
具体的に直すためには、認知行動療法などの治療法がありますが、実際には、メンタルクリニックに行かなくても解決する方法はあります。
解決方法は、後半でお話ししますが、要するに、ちょっとした彼氏の言動や行動、今日の出来事などから、自分自身で漠然とした不安を作り出してしまい、「彼氏との関係が悪くなるかもしれない」といった、不安の内容が漠然とした状態で、あれこれ考えてしまうから、思考がループしてしまい、体調不良や頭痛になるのです。
起こっていないことを不安に感じ、そして悲観的な未来が頭を駆け巡る。
これがクセになり、いつでも、不安にさいなまれる。この状態が、予期不安であり、心と体はつながっているので、慢性的な体調不良につながります。そして、さらに悪化すると頭痛どころではなく、うつ病を発症してしまうことにつながりかねません。
不安の内容を書き出そう
スポーツトレーナーの相場聖氏が、自身の著書「ビジネスパーソンのための折れないメンタルのつくり方」の中で、こんなことをおっしゃっています。
漠然とした不安は、紙に書き出すと、気持ちが楽になり、ストレスが解消しやすいというのです。
つまり、人間は頭の中で色々思考しても、整理することができずに、ストレスが高まるばかりで、まったくリラックスすることができないということなのです。
不安を紙に書き出し、視覚化することで、ようやく整理することができるようになり、頭が「なぜ、私は不安になっているのか」を理解することができるので、ストレス解消につながりやすいのでしょう。
まさに、胃の中の異物で気持ち悪い状態を、口から吐き出してすっきりするようなイメージです。
ぜひ、自分がなぜ、恋愛をすると、頭痛になるのか、体調不良になるのかをハッキリ書き出して、不安という異物を吐き出してください。すると、そこには、彼氏との関係の問題だったり、自分が過去におった別の恋の傷だったりが必ず隠れており、明確に分かるはずです。
それが分かるだけでもずいぶんと楽になるはずですよ。
不安より解決策に強くなろう
また、視覚化することで、別のメリットもあります。
それは、解決策を見つけることができることです。
ストレス耐性がない人に共通するのが、「問題」を感知する能力が高いのに、「解決策」を見つけることが下手という特徴があります。
もちろん、ストレス耐性がないこと自体は、悪いことではありませんし、繊細な心が、あなたの魅力になっている側面もあります。
しかし、恋の結果、頭痛や不眠などの体調不良になったら辛いだけです。
そこで、先ほどの「紙に不安の原因を書き出す」を実践したら、書き出した問題の具体的な解決策を書いてみてください。
解決策は、本当に実現するものから、本当に解決するかは分からないものまで、なんでもかまいません。
重要なことは、解決策を書き出すことで、自分が向かうべき方向が分かることです。
人は立ち止まると、ストレスが溜まる一方で、歩き出すことができれば、自ずとストレスは解消します。これは、人生も同じなのです。
ですから、自分なりの解決策を書き出し、実際にやってみる・・・。そして、また、壁にぶつかったら、紙に書き出して解決策を考えてみる。この繰り返しが大切です。
恋愛に失敗してもケロッとしている人は、問題よりも解決策を考えることが上手な人ばかりです。
解決策を常に考えているから、ひどい失敗をしても、次に進むことができるのですね。
あなたも、常に解決策を考える未来志向の発想がクセになれば、食欲不振や吐き気、頭痛や不眠、腹痛など、あらゆる体調不良がスッとなくなるでしょう。
心と体はつながっています。うつ病になる前に、自分でできる恋のストレス解消法を試していただきたいと思います。
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