[記事:恋ピット編集部]
秋も終わり、いよいよ冬本番になってきました。間もなく2015年です。これから楽しいイベントが増えてきますが、とにかく寒くなる季節です。
女性の体にとって「冷え」は厳禁。体調不良だけでなく美容にも大きな悪影響を与えるので、しっかりと体を温めておくことは冬場には必須です。ですが、寒いからといって、何枚も重ね着すると「スノーマン!?」と思うほど着膨れしてしまいますね。そうならないようにしっかり体を温めつつ、すっきりと見せてくれる「着膨れ防止コーデ」をご紹介します。
あったかニットと合わせやすいカラーは?
冬のあったかアイテムといえば「ニット」ですね。かわいい模様やカラーなどいろいろデザインも豊富なので、上手に組み合わせていろんなコーデを楽しみたいものです。
でもここで注意するのが、ニットのカラーとデザイン、そしてフォルムです。パステルカラーはどうしても膨張して見えてしまうので、かわいいけれど避けた方がベスト。
真っ黒は閉まって見えますが寒々しい感じがして、冬のおしゃれには適しません。モノトーンは落ち着いていて良いですが、さらに高いファッションセンスを見せるなら、ボルドーやモスグリーンなど落ち着いていながら華やかさがある色合いが顔色を良く見せてくれる上に締まってみえるのでお勧めです。
ネックレス、スカーフ、マフラーを活用しよう
デザインはハイネックもかわいいけれど、顔が大きく見えてしまうので、身に着けるならネックレスやスカーフ、マフラー等を組み合わせて小顔効果を同時に演出しましょう。
できれば大きく首元が開いたデザインのニットの下にデニムのシャツなどを合わせると、かっちりとゆったりが絶妙なバランスになって着膨れして見えることもありません。
ニットのネックはやはり膨らんで見えてしまうものですが、フォルムが胴部の部分がしまっているものを選べばそれほどもったりして見えることはありません。またベルトを併用して、ふんわりしたニットもウェスト部分や腰の部分でベルトでしめることでキュッとしたくびれボディに見えます。
さらに長めのネックレスをつけると、首元から胸や腹部にかけてIラインができ、縦長に見えます。ニットのカラーに合わせた色のネックレスがおすすめ。ウッド素材のネックレスは、どんなニットにも合わせやすいですよ。
足回りのコーデは?
ニットに合わせるのはタイトなタイツやミニスカートがおススメです。トップスが多少大きく見えても、下半身がきゅっと締まっていればまたそれがさらに足細効果を高めてスタイルが良く見えます。ボトムスにはデニムのジーンズなどもすっきりと見せてくれます。
そこにコートに合わせた帽子をかぶると、小顔効果も高まって、完璧な「着膨れ防止コーデ」の出来上がり。帽子はキャスケットやニット帽が合わせやすいですね。実際のサイズよりちょっと大き目のものを利用するのがベストです。
そして仕上げはブーツ。キュッとしまったボトムスにふんわりとしたファー付きのブーツなどは、女性らしい可愛さをアピールするのに最適なファッションアイテムです。ヒールを普段より高めのものにすると、さらに縦長効果が高くなり、トップスが多少ふんわりしていても全体としてきれいにまとまるのでおすすめですよ。
冬は寒さとの勝負!寒さに負けてモコモコと着こんでおしゃれを台無しにしてはいけません。視覚効果を活かして、ベルトやネックレス、帽子やブーツなどの小物を上手に取り入れて、着膨れしない素敵なコーデをお楽しみください。
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