夫の海外転勤!帯同か単身赴任のどちらを選択すべき?

企業のグローバル化が進んで、予期せぬ海外転勤になったりすることも珍しくない今日。
家族帯同か、単身赴任かで悩む奥様も多いはず。
それを決めるためには、まずいくつかの検討事項がある。

その一つ一つを見てゆきたい。

まず第一に転勤先

これは企業側が決めることだが、都市部かそうでないか、日本からのアクセス、治安・衛生・教育などを含む住環境。
最近では大気汚染で家族帯同を懸念するケースも多い中国など、衛生状態の悪いその他の国に関してはそれなりに覚悟がいる。
ましてや小さい子供がいる家庭では、空気、水、食物は心配の種になるであろう。
それに病院の有無。これも子供がいる家庭では特に気になるところだ。
日本語や英語が通じる病院が近くにあるか、それも重要ポイントだ。

第二に家族の状況

まずは子供の年齢。未就学児である場合はあまり複雑ではない。子供の教育のことを考えなくていいからだ。就学前に転勤終わるなら尚のことだ。
転勤先によっては日本人学校がある場合もある。その場合は少なくとも義務教育期間中までは帯同もそれほど困難ではない。
日本人学校がないとしても、英語圏の場合は現地校に通うメリットもある。
子供の年齢と性格にも因るが、英語を母国語に近い形でマスターし、帰国子女枠で日本の高校もしくは大学受験に生かすことができるからだ。
もちろん英語圏以外の他の言語でという手段もなくはないが、英語よりは帰国子女枠としての選択肢は狭い。
また、英語圏以外の国でも英語を共通言語とするインターナショナルスクールが存在しそこに通うことも可能だが、企業によっては学費を全額負担しないところもある。インターナショナルスクールの費用はまちまちだが、総じてそれなりのお値段はする。日本の私立小中学校に通うと同じくらいは覚悟がいる。
インターナショナルスクールのもう一つ大変な点は、親の参加が必要な学校が多いことだ。インターナショナルスクールは色々な国籍の子が通うため、その国々を紹介する行事があり、その時に持ち寄りの料理が必要だったり、イベントの為に親が協力することも求められる。
その為、親に対してもそれなりの英語力を求められる。
親の英語力やその他現地の言語力は、現地校に通う場合も同じく求められることが多い。

子供のことだけではなく、置いてくる両親などの家族の問題ももちろんある。
年老いた両親を置いてくるのが心配だというケースもある。

華やかに見えたり、一時的な海外暮らしで気楽そうに見える海外転勤、だがそれ以上の苦労も多いのが実情。
ただその苦労も笑える気楽さが、一家の本当の大黒柱である妻には必要なのかもしれない。