筆者の見解!子供に良い大学・良い会社に行く方がいいの?と聞かれた時



筆者はカフェでパソコンを開くことが多い。基本的に家に帰ってまでデジタルに触れようと思わないからだ。

その関係でカフェの他の利用者の会話が耳に入ることが多い。本日は、ちょうど、親と子供の将来の進路についての談義に耳が止まった。親は明治、慶応、早稲田などのいわゆる有名大学を望んでいる様子。片や子供はもっと難易度の低い学校に興味があるようだった。よくあるパターンだ。

昔から親は良い大学、良い会社に入ることが幸せの第一歩だと考えるのが常だ。もちろん、子供はそんな親の押しつけに嫌気がさし、反発するのもまた常。しかし、筆者も良い大学、良い会社を目指すことは悪いことではないと考えている。

有名大学のメリットは意識と人脈

関東の六大学や関西の関関同立など、いわゆる六大学は有名であるだけでなく、難易度が高いことも特徴の一つだ。当然、高校生時代に苦しい受験勉強が必要になる。国語の古典から、英会話、社会科は歴史や地理、政経などいくつかの科目から受験科目を選ぶことになる。

筆者も高校時代は、これらの科目が社会に出てからあまり役に立たないと考えていた一人である。しかし、これらの必要性が身に染みて理解できたのは、社会人になってからだった。

個々の科目の細かい知識の必要性には懐疑的だが、一般的な教養として知っていなければ、職場や商談の席で軽くみられることが多い。受験勉強の出題範囲は義務教育から高校までに学習する科目の延長線上だ。文科省の義務教育の必要性でも「国家・社会の構成員としてふさわしい最低限の基盤となる資質の育成」(出典:義務教育の目的,目標)と定義している通り、社会人としての基礎になる知識が求められているのである。

そして、その教養が晴れて認められれば、無事、大学生活が始められる訳だが、極論すれば、難易度の高い大学になればなるほど、社会の構成員として意識が高い人材の割合が、高いのではないのかと思う。

もちろん、大学の優劣に関わらず、意識の高い人間は存在すると思う。ただ、やはり、それなりに高い教養を身に付けるために受験の苦労をする理由がある。中には親に言われて・・・という学生もいるかもしれないが、割合で言えば、苦労して勉強をし、何かを社会で成し遂げたいという想いが強い人が集まりやすいのが有名大学の特徴ではないかと思う。

従って、意識が高く、将来、社会に出てから、世の中で活躍したいという信念が強い人が割合的に多いように感じるのである。

例えば、帝国データバンクの調査によると全国の経営者の出身大学の内、第8位まで関東、関西の6大学が5校も入っている状況だ。大学の名前によって株主が経営者を選ぶ訳ではない。意識が高い人材の中に身を置くことによって醸造された教養と見識、そして人脈がそうさせていると考えることがさもりなん・・・といったところだろう。

経営者になることが最終目標とは限らないが、少なくともリーダーの立場にある人に有名大学出身者が多いということである。

良い会社のメリットはダイナミズムとグローバリズム

イケダハヤト氏のブログ、まだ東京で消耗しているの?『会社に入ると「つまらない人間」になるんですよ』では、「ぼくみたいなフラフラしている人間からすると、フルタイムで会社勤めをしている人は「一緒に遊びにくい」んです。その意味で「つまらない人間」なのです。マッキンゼーだろうがボスコンだろうが、名だたる会社のサラリーマンな時点で「あぁ、この人とは一緒に仕事できそうにないなぁ」といまいちワクワクしないんです。」と語る一方、「特に若いうちに「社会から面白がられる人間である」ということは、最高の資産だと思います。」と、自由人として生きることの面白さを語っている。

しかし、筆者は面白いの質が非常に低いと感じる。若いうちに社会からチヤホヤされることは、それは面白いこと。しかし、色物でしかない。一時的に面白い!と世の中から注目されても、いずれ飽きられる運命にある。

大切なことは、若いうちから注目されようが、されまいが、30代、40代になっても注目され続ける持続力。つまり、面白いということは、人生を重ねてゆくなかで末広がりである必要があるということ。

その意味で、申し訳ないが、筆者、イケダハヤト氏のブログを読んでいて「今」を語っているだけに過ぎず、将来も面白さを提供してくれるワクワク感は一切感じない。

会社に入ることのメリットは、常に新しい人と出会うチャンスを会社自体が用意してくれるところにある。常に自身の成長も求められる苦しさは付きまとうが、逆の見方をすれば、程よいプレッシャーを掛けられながら、常に見識と出会いを提供してもらえる場所ではなかろうか?

良い会社に入るメリットは、社員教育にお金を掛けられる範囲が広いところにある。これは、時間的にも範囲にもだ。例えば、海外支社で腕を磨くチャンスや、来るべく40代に備えて、20代、30代と、20年近くの時間をかけて教育を施してもらえるということを意味する。それだけのコストを許容してもらえる懐の深さは、いわゆる「良い企業」ならでは。

その環境を活用して、教育を身に付け、次のステップへ転職するもよし、世界へ出て活躍するもよし!なのだ。そんなダイナミズムを身に付け、次にどんな未来を展望するか?選択肢も広がるというもの。

従って、筆者は、「やりたいこと、なりたい職業があるなら、つべこべ言わずに、有名大学、有名企業を目指してみた方がよい」と子供に伝えるだろう。


この記事の著者

恋ピット編集部

電車の中や仕事の休憩時間の暇な時間にちょっといい情報が読めるコラムサイトを目指して、恋愛を中心にオリジナルのオピニオンを日々公開しています。女子のみなさんから大人の女性まで幅広い方からの支持を集めています。

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