和食がダイエットに良い理由と腸内環境の意外な関係



ダイエットに日本食が良い!という話は、以前からちょくちょく耳にするものの、その理由は?と聞かれると、ズバリ○○だから!と答えられる人は、どの位いるのでしょうか?

一つの理由として、「和食は魚や野菜が多いから」。というもの。確かに和食は魚や野菜を使った料理が多く、肉を使ったものが少ないですよね。つまり、カロリーが高い「肉」が少ないからダイエットに効果的という理由です。これは、高カロリーをカットするという引き算的な発想です。

しかし、和食を食べる理由としては弱すぎます。なぜなら、和食には「お米」という、高GI食品が主食として君臨しているからです。ご飯だけで角砂糖を丸ごと食べているに等しい。しかし、筆者は改めて、和食はダイエットに良い!と宣言したいと思います。それは、和食を食べることにより、ある生き物に好影響を与えられると考えるからです。引き算的ダイエットに対し、食べることで健康な体を手に入れる足し算的ダイエット。その理由と、その生き物の意外な関係をご紹介したいと思います。

お馴染み「腸内フローラ」の秘密

2015年2月22日に放送されたNHKスペシャル『腸内フローラ 解明!驚異の細菌パワー』で、人間の腸内には、実に100兆個もの細菌が住みつき、人間の健康までも左右しているという情報が衝撃をもって報道されました。

ガンや糖尿病、さらにはお肌の調子から肥満に至るまで、腸内の細菌の種類やバランスでコントロールできるというもの。そんな細菌がまるで腸の中に「お花畑」を作るかのごとく、せっせと日々活動しているのだそうです。

少し、本題からはずれますが、うつ病など脳の働きにも影響を与えると本番組は伝えています。もしかしたら、ワタシもアナタも、すべて、細菌によりコントロールされているのかも。

そんな錯覚に陥るほど、腸内菌は、私たちが生きる上で切っても切り離せない役割を果たしているのです。共存共栄という言葉がありますが、まさに私たちの健康も腸内細菌さまさまということなのでしょうか?

善玉菌は健康体を手に入れる立役者?

そんな腸内細菌にも悪さをする悪玉菌と、私たちの健康に一役買う善玉菌に分かれます。

毎朝、ヨーグルトを必ず食べるという方ならお世話になっているはず、ビフィズス菌や乳酸菌。これらは善玉菌と呼ばれ、病気の感染や免疫機能の増強を促すほか、高血圧を防止したり、コレステロールを低下させる働きがあると言われています。
先日、乳業メーカーの明治から、明治プロビオヨーグルト『PA-3』なる商品が発売されましたが、これもれっきとした腸内細菌を使用した健康食品。プリン体が体に蓄積されることを抑える働きに注目した乳酸菌飲料です。

つまり、適切に善玉菌を腸内で増やすことができれば、健康体を手に入れることができるという訳。不健康なダイエットに勤しむより、肥満を防止して、体に負担を掛けない健康な体を手に入れる本来のダイエットが善玉菌で実現できるかもしれないということが分かってきたというのです。

和食と腸内細菌の意外な関係

ところで、腸内細菌が私たちの健康と密接に関係していることは分かりましたが、それと和食、果てはダイエットとどのような関係があるのでしょうか?

その理由は、善玉菌が好むエサにあります。善玉菌の主食は、食物繊維とオリゴ糖と言われており、これらは、穀物のほかイモや豆、野菜、海藻などに豊富に含まれる栄養素です。
特に豆や海藻は、我々日本人にとってとても身近な食品。例えば、お味噌汁や納豆。もうお分かりですね。これらは、大豆が原料です。書いて字の如し。大豆も豆です。

加えて、お味噌汁にはワカメや揚げなどを入れることも多く、もちろん、それらも豆や海藻です。

その他、ゴボウやヒジキを使った和食も同様に腸内の善玉菌が好む食物繊維を豊富に含みます。ここで、すべての和食をご紹介することはできませんが、少し考えるだけでも、和食に善玉菌が好む食材を使うものが多いのは分かりますね?

上手に和食を活用し、健康的にダイエットに励みたいものです。


この記事の著者

恋ピット編集部

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