何だか中国人の暴挙よりも日本は素晴らしいという日本人が怖い



たまには、ちょっと真面目に時事公論チックな内容も良いかなということで、兼ねてから言いたいな!と感じていたことをココゾ!とばかりに書かせていただきます。

その書きたいこととは、日中問題!えっそんな政治ネタ。堅苦しくって読む気はない?いえいえ、そんなお堅い話題はテレビの有名コメンテーターにお願いするとして、本日は、筆者の庶民の目線で最近の社会情勢について書かせていただきたいと思います。

あっ。その前に、筆者は、左翼でも右翼でもなく、特に政治活動をしている訳ではないことは予めお断りさせていただきたいと思います。

日本人は素晴らしい系自画自賛メディアが増えている

最近、大手ポータルサイトにニュースを配信しているメディアに「ある」パターンが増えていることに気が付きました。

「ある」パターンはいくつかあり、

1.日本を訪れた中国人が日本は素晴らしいと言っている系
2.中国人に親切な日本人の美談
3.中国国内のアンビリバボーなニュース

こんなところでしょうか?

筆者があれ?と感じたのは、何故か対中国人を取り上げて、明示的に。または暗に日本人と中国人を比較する論調が増えているということです。

例えば、上記の3つのパターンのうち、1や2は、日本人の素晴らしさを再発見した外国人という趣向で、自画自賛していることが非常に分かりやすいのですが、3の「中国はひどい」系のニュースも、よくよく考えてみれば、「やっぱり日本は平和でよい」という感想に導きたがっているとしか思えない訳です。

特に筆者が違和感を覚えるのは、何故かその相手が中国(一部、韓国)であり、それ「だけ」を取り上げたメディアまで出現しているということ。もちろん、言論の自由が保障された日本ですから、どんなメディアが活動しても良いのですが、何だか、この2~3年で急激に増えた印象を禁じえず、むしろ、怖さを感じたりします。

外国人にも色々いるという発想を持とう

実は、筆者も中国の政治は好きではありません。なぜなら、日本の領土は脅かすは、戦争の話題を持ち出しては、日本を威圧しているからです。

しかし、対中国人個人を見れば、全く嫌いという感想は持ちません。

例えば、筆者が中国の広州から南寧という南部の都市を鉄道で巡っていた時のこと。中国では英語や日本語を話せる人はまだまだ少なく、こと地方都市に至っては皆無という状況で、鉄道に乗るための切符が手に入らず、路地裏の小さな旅行会社に駆け込んだのであります。

そこなら、少しは英語が話せる人がいるかも知れないという淡い期待は即座に打ち破られ、言葉が通じない相手に面倒になったのか、危うく店を追い払われそうになったのでした。

こちらも必死にヘバリ付き、あの手この手でコミュニケーションを図りつづけました。しばし、追い払おうとする旅行会社の男性と格闘の末、ようやく、自分は日本人であること。鉄道の切符がうまく買えずに困っていることを伝えきりました。

ところが、こちらが日本人であると分かった瞬間。突然、相手の男性は先ほどまで威圧していた態度はどこへやら。

ニコニコ顔に変わり、「やあやあ、日本からこんな田舎まで来たのか!それなら、俺が駅で一緒に買ってあげるから付いてきなさい!」(という雰囲気で)、何と、私を駅まで連れてゆき、目的の鉄道の切符を手に入れてくれたのです。加えて、払ったのは鉄道の切符代金のみ。旅行会社の男性へ一銭も払うことはありませんでした。

一般的に中国人は日本人を恨んでいる、嫌っているなど色々言われますが、庶民レベルでは、「誰もそんなことを気にしていない」のです。

むしろ、向こうから見れば、日本人も単なる外国人の一人であり、物珍しく、また自分の国を気に入ってもらいたいという、ごく普通の感覚を持っているにすぎません。

そもそも日本が素晴らしい訳ではない

そもそも、海外をたくさん旅し、外国で働き、様々な人に出会うと、日本が「世界で最も素晴らしい国」ではないことに気が付きます。

例えば、日本人は親切だ!という話題をよく目にしますが、筆者に言わせれば、そんなことはありません。例えば、電車の中で、目の前にご老人や妊婦の方がいるのにスマホに集中している国民は日本人だけではないでしょうか?
海外では、すぐに誰かしら、率先して席を譲ります。

あなたは、知らない人に「おはよう!」と挨拶をしたことはありますか?何言ってんだコイツ。と思った方。筆者は、海外の街を歩いている時に、よく「おはよう!今日はいい天気ね~」などと声をかけられます。
知らない人とバスに乗り合わせれば、すぐに天気の話から世間話が始まります。

街中で体調を崩してうずくまる人がいれば、すぐに周りの人が駈け寄ったりします。この光景は、もちろん中国でも見かけますよ。

そんな筆者から見ると、日本はなぜ、お互いに無関心なのだろうと感じるのです。

つまり、総合すると、日本は特に世界で、最も親切な国民でもないし、気が利く国民でもないのです。

その点、中国人を引き合いに出して、日本は素晴らしい!と主張するメディアは「なんだか恐ろしいな~」と感てしまうのです。誰か、仮想敵を見つけ、相手を意図的に低い立場に追い込み、自分は素晴らしい!と確認するニュース。

あなたは、それを読んで、「やっぱり日本に生まれて良かった」と本気で思えますか? 立ち止まって、「何か論調がおかしいこと」に気が付かなければいけないのだと筆者は思います。


この記事の著者

恋ピット編集部

電車の中や仕事の休憩時間の暇な時間にちょっといい情報が読めるコラムサイトを目指して、恋愛を中心にオリジナルのオピニオンを日々公開しています。女子のみなさんから大人の女性まで幅広い方からの支持を集めています。

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