ガン保険で支払われないケースとは?正しくガン保険を理解する

ガンになった場合の手続き

先日、友人の結婚式に参加した筆者。結婚式ともなると古い友達も集まり、披露宴後の2次会は大盛り上がり。様々な話題に華を咲かせることになりました。
他愛もない話の中で、将来の生活についての話題になった時のこと。ある保険外交員の友人の話に耳を疑いました。その話題とは、『がん保険は必ずしも癌になっても払われる訳ではないよ!』というもの。

えええ?先日、ちょっとお高めのがん保険に乗り換えたばかりの筆者。細かい契約書はあまり読まずに、パンフレットの謳い文句だけで即座に加入してしまったことを即座に思い出しました。
そこで、詳しく調べてみることに。本日は、がん保険の注意点と加入時に確認しなければならないポイントをご紹介します。

初期の癌はカバーされていなことも

ちょっぴりショッキングな「癌になっても支払われないことがあるよ」という友人の言葉。
最初はウソでしょ!?と、にわかには信じがたかったものでしたが、調べてみるとこれは事実。保険の種類により異なりますが、専門的には「上皮内新生物」はカバーされない保険があるということ。

上皮内新生物・・・。聞きなれない言葉です。

人間の皮膚や臓器の組織は、何層にも折り重なって形作られています。そのごくごく外側の皮の部分に出来るガンが、上皮内新生物。癌のステージとしては、初期の段階です。これが、進行すると奥深くの細胞に入り込んで、「悪性新生物」と呼ばれるようになるのです。

組織の外側にできる初期の癌・上皮内新生物は、保険金の支払いの対象外となる保険があるのです。加入時によく確認しておきたいものです。

加入後すぐは対象外

多くのガン保険は、加入後、すぐにガンが発覚した場合、保険適用の対象外になります。
これは、責任開始日とよび、「保険の適用が開始されるのは、加入手続きが完了し、保険が開始されてから○○日後以降に診断された場合のみ適用されます。」というものです。
ガン保険で多くみられるパターンは、90日後以降。つまり、加入し、保険が開始してから90日以内にガンが発覚しても保険金は支払われないのです。

折角加入しても、すぐにガンが見つかった場合は、保険金がもらえない事態に陥る場合もあるということを覚えておきましょう。

入院が条件の保険もある

ガンが見つかり、入院後も通院保障。そんな保険のキャッチコピーを見かけます。でも、少し調べてみましょう。
最近は、医療技術の発達により、入院せずに通院のみで治療することも可能になってきました。

そんな技術の進歩は歓迎すべきものですが、がん保険により、保険金が支払われないことも。これは、ガンにより入院することが前提になっている保険の場合です。
例えば、通院保障○○日と書いてあった場合でも安心はできません。よく読むと、確かに「入院後の通院も保障」と、あくまで入院した後の通院を保障すると言っているだけで、入院しない場合でも通院を保障しますとは言っていない保険は存在します。

いかがでしたか?出来るだけ若いうちからガン保険には加入しておきたいもの。でも、加入する前に一歩立ち止まって、よく契約条件を読むことが将来の安心につながるのです。