NYタイムズ、人種差別で謝罪。あなたは差別されたことがありますか?



少し気になったニュースを取り上げてみました。そのテーマは、インドがアジアで初めて火星の周回軌道に探査機を乗せたというおめでたいニュースと、天下のニューヨーク・タイムズがなんと人種差別をした!というもの。

この相容れない内容は果たしてなんぞや・・・。どういうことかと言うと、インドの名誉ある大偉業を風刺した同誌の漫画に問題があったという話です。

やはり人種差別はなくならない


産経新聞の記事 (出典:ニューヨーク・タイムズがインド火星探査の漫画で謝罪) によると、9月28日付のインターナショナル・ニューヨーク・タイムズ紙に、「エリート宇宙クラブ」と書かれた部屋で西洋人とみられる男が、インドの火星探査機の新聞記事を読んでいる。外では牛を連れたインド人が部屋をノックしているという風刺マンガが掲載されたというもの。正直、この記事を読むだけでは、何を風刺しているのか分かりにくいものの、時代の最先端を走っている西洋に、まだまだ発展途上で牧歌的なインド人が、時代の先をゆく西洋に追いつこうと、「仲間に入れて!」と言っている。でも、君は我々西洋とは格の違う人間。我々のサロンには入れてあげないよ。そう言っていると受け取られても仕方がないでしょう。

日本に住んでいると、あまり人種差別を受けるということはありませんが、実は世界は人種差別がいっぱい。例えば、つい少し前まではハリウッド映画と言えば、日本人の普段着は着物で芸者が街を闊歩している、食事は例外なく寿司、天ぷら。我々日本人が見ると、「んなバカな」という映像で溢れていたもの。

もちろん、ハリウッド映画の関係者が日本を知らない・・。そうではなく、そんなイメージをもった人が海外にはたくさんいて、観客が「変な」日本の方がむしろ自然に感じてしまうから、コメディのような映画を作ってきたわけです。裏を返せば、まだ日本は野蛮な国だ!と思っている外国人も少なくないのです。

実際に差別を受けてきました


もちろん、テレビや映画の中で事実とは違う日本人像を描かれ、海外の人から日本ってヘン!と言われるだけなら実害はありませんが、海外で実際に差別されると改めて日本って平和だな~と実感させられます。

実は学生時代、お金の節約のために、海外旅行に行くときは必ず複数の国を一気に回っていた筆者。カンボジアで神秘のアンコールワットに感心し、タイはアユタヤ遺跡に感激。その後、パリのルーブル美術館で〆ようと、一人アジア、ヨーロッパ・ツアーを敢行していました。

全1ヶ月をかけた大旅行。半ばバックパッカーの一員になったかのような無茶な旅行でしたが、十分に海外を満喫し、帰りの飛行機でパリからイタリアのミラノ空港まで某イタリア系の航空会社を利用して移動をしていた時のこと。

何故か、キャビンアテンダントが私のところだけ無視して通過してゆくのです。周りが食事していても、私のところだけスルー。ドリンクもスルー。呼び出しボタンを押してもスルー。あれ?私は透明人間??

あとで分かったことですが、どうも色々な国を周りすぎて肌が真っ黒になり、日本人らしからぬちょっと中東系の顔になってしまっていた筆者。知人からヨーロッパは今、移民の問題を抱えているから差別されたんだよ!」と言われて、「なるほどこれが人種差別か」と実感した出来事でした。

どの国の人でも様々な人がいるもの。考え方も性格も人それぞれです。政治や経済が絡み、国同士は様々な問題があっても、対個人で言えば、考え方は人それぞれであり、国や人種は関係ないということを忘れてはいけないのではないでしょうか。ただ、筆者はぜひ、人種差別をみなさんも体験してほしいなと思うのです。自分で体験してみないと、中々自分のものとして捉えることはできないからです。そのような意味で、貴重な体験をしたな~と感傷にふける今日このごろです。


この記事の著者

恋ピット編集部

電車の中や仕事の休憩時間の暇な時間にちょっといい情報が読めるコラムサイトを目指して、恋愛を中心にオリジナルのオピニオンを日々公開しています。女子のみなさんから大人の女性まで幅広い方からの支持を集めています。

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