嫌われても小倉優子は生きてゆく

女の幸せ

小倉優子こと、ゆうこりん。2001年に男性誌のグラビアでデビューし、「こりん星」からいちごの馬車でやってきた姫であるという設定で、一時期はバラエティ番組に引っ張りだこだった彼女。2010年にこりん星から卒業し、今は、ヘアーメイクアーティストの菊池勲氏と結婚し、幸せな夫婦生活を送っています。ここ数年はテレビへの出演もめっきり減ってしまった彼女ですが、自身のブログ「Yuko’s Happy Life」は今も健在で、料理や子供との生活などプライベート話題を日々つづっています。

こんなに嫌われてた・・けど


そんな彼女ですが、テレビに引っ張りだこだった当時、女性ウケはあまりよくありませんでした。こりん星人というぶりっ子というキャラが浸透してしまったからか、特に同性の女子からは「アイツ」という目線で見られていたのでしょう。Googleの検索で表示されるキーワードでも、「小倉優子 嫌われ」や「小倉優子 嫌い」というキーワードが今だに表示されるのもそのためです。

芸能ニュースでも女が嫌いな女芸能人ランキングに必ずといってよいほど登場していた彼女。よくもここまで嫌われながら芸能界で生き残ることができたな・・と思ってしまうほどです。

そんな小倉優子ですが、最近は徐々にイメージも変わってきているようで、2013年発売の雑誌「mamagirl」の好きな有名人ランキングでは、ついに1位を獲得。「とにかく可愛い」「家事もちゃんとしていて尊敬」という読者のコメントが堂々と輝いていました。そして、かつてのイメージを完全に払しょくしたのが「第7回ベストマザー賞2014」。ついにベストマザーとして数ある芸能人の中から選ばれることに。

長い間、これほど嫌われていながら、ついに「好きな芸能人」の仲間入りを果たした小倉優子。なぜ、いわば、どん底から這い上がることができたのでしょうか。

子育ての中から女は磨かれる


ベストマザー賞後のインタビューで彼女は、男児を出産したことについて「息子が生まれてから、落ち込んだり悩んだりするんですが、毎日息子にきゅんきゅんしながら、幸せに過ごしています。」(出典:The Huffington Post)と答えています。

Yuko’s happy Lifeでも子供の可愛い写真をアップしては、微笑ましいエピソードを書き綴り、芸能人というか普通のママのブログにしか見えないテイスト。いつかは、息子にこりん星のことを明かすと語っては、芸能界とのつながりを思い出させてくれますが、オフィシャルブログのほとんどを息子の成長記録が占めるほどのママっぷり。もう、二度とぶりっ子キャラはやらないのかな?とちょっと寂しくなってしまいますね。

でも、視点を変えてみれば、一人の女として、世の中に飛び出して、嫌われて、でも、1o年以上もの長い間芸能界という浮き沈みの激しい世界で活躍し、そして旦那を見つけて子育てを通して新しい幸せを捕まえてゆく。女の一代記・・・と言っても言い過ぎでしょうか?

もちろん、世界は違いますが、楽しい高校生活、大学、そして卒業して社会に出て、それまでチヤホヤされていたのに、会社ではセクハラはされるし、女というだけでどうも能力を認めてもらえない。お茶汲みがアタシの仕事じゃない!と思いながら、お局の先輩にヘコヘコしなければいけない日々。でも、生きてゆかなきゃいけないから毎日、憂鬱でも会社に出社。ストレス発散はもっぱら家に帰ってからのスイーツ。それが幸せと感じながら、自分の未来を変えてくれるかもしれない男性と出会って結婚。本当に幸せになれるのか分からないまま毎日が過ぎてゆく。そんな中、子供が生まれ、子育てで寝たいのに寝られない辛い日々を送りながら、子供なんて面倒なだけなのに、何だか癒してくれる存在に。そんな女性って世の中に多いのではないでしょうか?

形こそ違えど、小倉優子も芸能界に登場してから、結婚、出産、そしてママとして輝く過程は、もしかしたら世の中の女の子と同じだったかもしれません。

小倉優子が本当に輝きだしたのは実は子育てをはじめてから。社会に出てから辛いことも一杯あったけど、同じく体力的にも精神的にも辛い子育てを始めてからこれまでにないほどの輝きを放ち始める女性って、意外と世の中に多いんです。

誰かと生きてゆくことは女として大切。誰と?がもっと重要


もし、女のゴールがあるとすれば、それは働きやすい仕事を見つけることでも、結婚することでもありません。

誰かが傍にいないと、または心の拠り所がないと生きてゆけないという女性は多いと思います。しかし、仕事でキャリアウーマンとして輝いたとしても、最愛の旦那を捕まえたとしても、それは永遠ではないということです。だって、仕事も働いていれば必ずターニングポイントが現れて、キャリアが停滞してしまうこともありますし、旦那だっていつまでもラブラブという訳にはいきません。結婚生活が長くなるにつれて徐々に距離感が生まれるものです。

一方、子供は手をかければかけるほど、子育てって辛いなと思う代わりに、あなたのことを一生裏切らない分身としてそばに寄り添ってくれるようになります。もちろん、反抗期、親離れ、そして独立してゆきますが、心の中でいつまでもあなたに寄り添い続けてくれる唯一無二の存在になるでしょう。これは、女として誰かと寄り添いながら生きてゆく最も理想の存在ではないでしょうか。

もとい小倉優子も子供を手塩にかけながら苦労して、でも唯一無二の存在として、子供に寄り添い、そして寄り添ってもらっているのでしょう。そして、一緒に生きてゆく存在が生まれたことで、本当の意味で輝きを手にしたのだと思います。

あなたも、そんな本当に信頼できる、そして苦労を分かち合える子供と一緒に、輝く女を目指しませんか?