女40歳を過ぎたらあなたも『終活』をすべき理由とは?

人生のプランニング

就活、婚活、涙活と最近は、『活』の字が盛況のようで、様々な『活』がメディアで取り上げられていますが、今回は、同じ『活』でも終活に関して取り上げたいと思います。

そもそも、終活ってなに?という方のために少し説明を加えると、書いて字のごとく、終わるための活動。
つまり、死に向かって準備をするための活動ということになります。

以前、タモリがストーリーテラーを務める『世にも奇妙な物語』で、墓友という亡くなる前から同じエリアのお墓を購入した”ご近所様”とご近所付き合いをする・・というテーマの話がありましたが、ここで言う終活とは決してネガティブな意味合いではなく、むしろポジティブな活動です。

自分を見つめなおす後半戦

一般社団法人 終活カウンセラー協会のウェブサイトによると、終活は、2009年に週刊朝日が広めた用語だそうで、当初は、お墓や遺産相続の問題などを早いうちから綺麗にしておきましょうという意味合いだったそうですが、現在では、もっとポジティブに「人生の終焉についてよく考えて、今の自分を見つめ直し、残りの人生よりよく生きましょう」という意味合いに変わってきているそうです。

20代、30代は、社会へ出て、お金を稼ぎ、そして結婚、出産、子育てと様々な重大イベントをこなすだけで終わってしまうような年代で、今を生きることに必死だったという方が多いのではないでしょうか。

一方、いわゆるアラフォー、40歳を過ぎると、子供をお持ちの方であれば、つききっきりで面倒を見なければいけない時期は過ぎ、少しだけ余裕ができた方が増えてくる年頃です。または、これから結婚するという方であれば、出産や子育ての結婚というよりも、パートナーとの時間を大切にするために結婚したい。あるいは婚活している。という方が出始めるのもやはりこの年代です。

つまり、どんな女性であっても、40歳は人生の節目にあたり、第二の人生というものを考え始めるのに適した年齢ではないでしょうか?

何から始めるのか?

インターネットで『終活』を検索してみると、真っ先に目に飛び込んでくるのが、葬儀屋や相続などの法律相談、はたまた安楽死に関するものまで、『死』のための情報で溢れています。終活プランナーや終活診断士なるものまで登場し、これはお葬式屋の陰謀に違いない!とまで思えてしまいます。

しかし、それではポジティブな終活とは言えません。あくまで、残りの人生をいかにして謳歌するか。それが重要です。そこで、以下のようなプランニングのベースとなるお題を3つ上げてみました。以下の順番で少し考えてみてください。

① パートナーと子供。どちらとの時間を大切にしたい?
② 残りの人生はお金持ちになりたい?今ある貯蓄でささやかに暮らしたい?
③ あなたはどこで死にたい?

『誰と』→『準備資金』→『ゴール』。何かに気が付きませんか?
これは、旅行計画書に似ていますよね?

残りの人生を一緒に旅するパートナーを誰にするか? その人とどのようなレベルの活動をするか? そして、最終的には、どこで旅を終えたいか? このような流れになっています。

整理することで人生の方向性が見えてくる

先ほど、3つのお題について考えてくださいと書きましたが、付け加えるとすれば、ノートにこの3つのお題について、具体的に想定される状況や、このお題を考えたときに頭に浮かんだイメージを書き出してみるとよいでしょう。

例えば、
『誰と→夫とは一緒に暮らすが、2世帯住宅を提案し、子供を近くに置いておきたい』
『資金→旅行や趣味に使うお金を増やしたいので、副業や内職などを検討してみる』
『ゴール→最後は都会の喧騒を離れ、田舎のような静かな場所で死にたい』
など、意外とストーリー性が出てこないでしょうか?

このストーリーは、例えば、お墓の問題や相続など、あまりに具体的な問題を考えることよりもっと重要な作業で、人生を80年と考えれば、残りの40年をどう生きたいか?という人生設計なのです。

逆に、このストーリーを意識することで、40代、50代、60代と年代を重ねるにつれて、そのストーリーを実現するために必要なことが、シーンに応じて準備できるようになるはずです。

つまり、先ほどの例を使うとすると、『2世帯住宅』を購入するためには、ローンについて計画しなければいけないですし、『副業や内職』について調べていくうちに、これまで漠然と働いていた日常から一転、どのような働き方が理想か考えるようになるでしょう。もちろん、ゴールに近づいてこれば、お墓の問題など誰からもアドバイスを受けることなしに、自分で考えていることでしょう。

40歳という仕切り直しの年齢に、あなたも、残りの人生について、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?